業務用脱毛機の修理・ランプ交換専門業者 リンケージのブログへようこそ。
中国ADSS社の連射式脱毛機を修理にお預かり致しました。
故障の症状は照射できないという内容です。各部の状態を確認まして今回はパワーサプライユニットの故障と判明しました。
パワーサプライユニットが欧米メーカーのような分解できる作りではありませんので、故障したパワーサプライユニットの修理ではなくパワーサプライユニットをメーカーより取り寄せて交換させて頂きました。
何より、このような重要なユニットは故障している場所さえわかれば故障したユニットを分解して、故障個所を見つけて、修理するより、新しいユニットを購入したほうが早くて結果的に安価です。
脱毛機内部はきれいであまり使われてはいないようでしたが、パワーサプライユニットも新品交換させて頂きましたので、これからもしっかりお使いいただけると思います。
中国製SHR脱毛機Global IPL社のハンドピースをランプ交換にお預りしましたが、キセノンランプを新品に交換しても、本来の出力が得られず修理と対策を行いました。
出力低下の原因は写真の照射面のクリスタルです。内部に結露やジェルが入り込み汚れて透過率が落ちてしまっています。
同じGlobal IPL社製のクリアSP-efはこの部品を独自に変更して、しっかり対策されています。流石ですね。
しかし、今回お預かりした個人輸入や輸入代行のGlobal IPL社製脱毛機は クリアSP-efのような対策はされていません。消耗したハンドピースは買換え前提です。
しっかりショット数を使用したハンドピースであれば買換えでもいいかと思いますが、30万発程度で出力が出力低下してしまっているハンドピースもあり注意が必要です。
出力低下したハンドピースで施術しても期待する効果が得られない場合もありますので、ランプ交換せずハンドピースの修理だけも可能ですのでお問い合わせください。
業務用脱毛機のエコライトを修理にお預かり致しました。
主なご依頼内容は、ディープインパクト用ハンドピースの劣化したフィルターの修理ですが、脱毛機本体のメンテナンスも行わせて頂きました。
脱毛機本体は細かな部分で不具合はありますが、少しの作業でまだ問題なく使用できそうです。
ディープインパクト用のフィルターは特殊なため、新たに作製してご用意いたしますので約1ヶ月お待ち頂き修理させて頂きます。
仕様によっては今回のようにしばらくお待ち頂くこともございますが、各種フィルターやクリスタルも機種に合わせてご用意可能ですので是非お問合せください。
業務用脱毛機Tinoのハンドピースを修理にお預かり致しました。
中国ADSS社製の脱毛機ですが、マイクロチップを搭載して専用品になっています。
今回は、押せなくなってしまったスイッチの交換とクリスタルが冷えなくなってしまい修理をさせて頂きました。
今回はスイッチの故障で交換させて頂きましたが、冷却用ジェルを使用する脱毛機はどれもスイッチの隙間にジェルが入ってしまうと押せなくなったり、戻らなくなったりとトラブルが発生してしまいますので注意が必要です。
今後、スイッチのジェル対策も考えたいと思います。
先週に引き続き業務用脱毛機ルネッサンス-eを修理にお預かり致しました。
故障内容はいつもの水流システムエラーでしたが。
なぜか先週お預かりしたルネッサンス-eと比べて内部の劣化が激しく、今回は冷却水ポンプを固定した樹脂製マウントがボロボロになってポンプが機能しなくなっていました。
初めて見る状況でしたので心配な部分も確認すると、やはり樹脂部品の劣化が多く確認できました。
使用環境などで劣化状況は異なるかと思いますが、外観では判断できない内部がここまで劣化が進むと修理ではなく買い替えをご検討いただくことも必要かもしれません。
今回はハンドピースの残も沢山あり、交換部品の在庫もありましたので修理にて対応させて頂きました。
連射式脱毛機クリアSP-efのハンドピースを水漏れ修理にお預かり致しました。
長時間使用すると水漏れするとのことでハンドピースの内部を確認しましたところ、写真の金属部品表面からじわじわと冷却水が染み出てきました。
目視ではわかりませんが金属部品の表面に小さな穴が開いてしまっているようです。
厚みが4㎜ほどしかない金属プレートの中を冷却水が通るように加工された部品ですが、加工精度のばらつきで十分な厚みが確保出来ていなかったようです。
一つ一つの部品製作でしっかり検査されていないと製品になってからも不良品が出てしまい後からこんなことになってしまいますが、新品を購入しても当たり外れがあるのは中国製脱毛機にはまだまだあるような気がしています。
業務用脱毛機ルネッサンス-eを修理にお預かり致しました。
故障内容はいつもの水流システムエラーです。
原型と思われるエステラックスも同じ水のエラーでの故障が多いのですが、どんなエラー表示が出てもまずはハンドピースを交換してみて同じエラーが出るか確認です。
今回もハンドピースを交換しても変化なしで本体の修理となりました。
なぜか短い期間で同じ部品が不具合を起こしますが原因が不明です。しかも同じ部品が数ヶ所に使用されていてすべての部品を交換するか、故障した部品のみを交換するか悩みどころです。
頻繫に故障しないいい解決策が見つかれば今後試して修理したいと思います。
業務用脱毛機のクラウンモーパを本体メンテナンスとランプ交換にお預かり致しました。
ハンドピースのランプ交換は通常作業で完了です。
写真は本体の冷却水タンクです。お預かりした際は冷却水タンクの中は水垢などの汚れで大変な状態でしたが、写真のように綺麗になりました。クラウンモーパはこのようにタンク内部を見ることができますのできれいに掃除もできますが最近の連射式脱毛機などは内部を見ることもできず、どのような状態か心配になります。
水冷式の業務用脱毛機がどれも同じように冷却水タンクがあり、そのタンクやホースの中は時間の経過とともに水垢などの汚れが溜まってしまいます。
その汚れが内部を循環して、脱毛機の冷却水センサーやハンドピースの故障の原因になりますので定期的な冷却水交換だけではなく内部のメンテナンスをお勧めします。
業務用脱毛機フェニックスのハンドピースをランプ交換と冷却の修理にお預かり致しました。
今回はランプ交換と一緒にクリスタルの冷却が効かないとのことで劣化した冷却部品の交換修理も行わせて頂きました。
どの脱毛機のクリスタルもペルチェ素子で冷却を行っていますので、劣化して機能しなくなったペルチェ素子をランプ交換と一緒に交換です。
さらに、ホースの付け根は粘着テープでぐるぐる巻きに固定されていましたので、粘着テープを剥がして外れてしまったホースを再固定いたしました。
内部のキセノンランプも外観もキレイになりましたので、これで気持ちよくお使い頂けることと思います。
脱毛機の出力測定器のお問い合わせが増えてきましたので、比較的安価な測定器(左側)をお借りして通常使用している右側の測定器との違いを比べてみました。
リンケージで通常使用しています出力測定器は、様々なレーザーなどの出力も測定できるもので価格も55万円と高額です。
サロン様で出力を測定するために購入するには高すぎるため、左側の14万円くらいの測定器を試してみました。
どうしても普段使用している測定器と比べてしまい、使い勝手はいいとは言えませんが全く使えないわけでもなさそう。という感じです。
他の測定器も試して何かいいものが見つかればご紹介したいと思います。
リンケージではランプ交換ご依頼のサロン様限定ではありますが、簡易出力測定器のお貸し出しサービスも行っていますので是非ご利用ください。