フィシオフラッシュ 冷却ユニット修理

今回はDEKA社フィシオフラッシュを点検にお預かりしました。

動作確認させて頂きましたら、冷却ユニットが劣化して十分な冷却が出来なくなっていました。

このフィシオフラッシュ業務用脱毛機は最近の連射式脱毛機とは違い、冷却水そのものをペルチェ素子を12個も使い冷やしています。最近の連射式脱毛機はペルチェ素子を2個使って照射面のクリスタルのみを冷やしていますのでペルチェ素子の役目が少し違います。

ペルチェ素子は熱ストレスで劣化して機能しなくなります。ON/OFFの繰り返し回数で劣化するとも言われていてフィシオフラッシュの電源をつけっぱなしで放置すると自動的に水温10度を保つためにON/OFFを繰り返します。

このため、施術回数は少なくても電源を入れたままにしていては勝手にペルチェ素子は劣化して交換が必要になってしまいます。また、暑いこの時期につけっぱなしで水温10℃ですと結露してしまい各部に水滴がついて劣化な故障の原因にもなりかねません。

フィシオフラッシュは施術が終わったら必ず電源を切る。これ大切です。

DEKA社フィシオフラッシュのランプ交換・修理はリンケージへ

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