業務用脱毛機の修理・ランプ交換専門業者 リンケージのブログへようこそ。
業務用脱毛機ルネッサンス-eを修理にお預かり致しました。
故障内容はいつもの水流システムエラーです。
原型と思われるエステラックスも同じ水のエラーでの故障が多いのですが、どんなエラー表示が出てもまずはハンドピースを交換してみて同じエラーが出るか確認です。
今回もハンドピースを交換しても変化なしで本体の修理となりました。
なぜか短い期間で同じ部品が不具合を起こしますが原因が不明です。しかも同じ部品が数ヶ所に使用されていてすべての部品を交換するか、故障した部品のみを交換するか悩みどころです。
頻繫に故障しないいい解決策が見つかれば今後試して修理したいと思います。
業務用脱毛機のクラウンモーパを本体メンテナンスとランプ交換にお預かり致しました。
ハンドピースのランプ交換は通常作業で完了です。
写真は本体の冷却水タンクです。お預かりした際は冷却水タンクの中は水垢などの汚れで大変な状態でしたが、写真のように綺麗になりました。クラウンモーパはこのようにタンク内部を見ることができますのできれいに掃除もできますが最近の連射式脱毛機などは内部を見ることもできず、どのような状態か心配になります。
水冷式の業務用脱毛機がどれも同じように冷却水タンクがあり、そのタンクやホースの中は時間の経過とともに水垢などの汚れが溜まってしまいます。
その汚れが内部を循環して、脱毛機の冷却水センサーやハンドピースの故障の原因になりますので定期的な冷却水交換だけではなく内部のメンテナンスをお勧めします。
業務用脱毛機フェニックスのハンドピースをランプ交換と冷却の修理にお預かり致しました。
今回はランプ交換と一緒にクリスタルの冷却が効かないとのことで劣化した冷却部品の交換修理も行わせて頂きました。
どの脱毛機のクリスタルもペルチェ素子で冷却を行っていますので、劣化して機能しなくなったペルチェ素子をランプ交換と一緒に交換です。
さらに、ホースの付け根は粘着テープでぐるぐる巻きに固定されていましたので、粘着テープを剥がして外れてしまったホースを再固定いたしました。
内部のキセノンランプも外観もキレイになりましたので、これで気持ちよくお使い頂けることと思います。
脱毛機の出力測定器のお問い合わせが増えてきましたので、比較的安価な測定器(左側)をお借りして通常使用している右側の測定器との違いを比べてみました。
リンケージで通常使用しています出力測定器は、様々なレーザーなどの出力も測定できるもので価格も55万円と高額です。
サロン様で出力を測定するために購入するには高すぎるため、左側の14万円くらいの測定器を試してみました。
どうしても普段使用している測定器と比べてしまい、使い勝手はいいとは言えませんが全く使えないわけでもなさそう。という感じです。
他の測定器も試して何かいいものが見つかればご紹介したいと思います。
リンケージではランプ交換ご依頼のサロン様限定ではありますが、簡易出力測定器のお貸し出しサービスも行っていますので是非ご利用ください。
中古脱毛機のご注文を頂き納品整備です。
今回は展示品として入荷しましたADSS社の連射式脱毛機ですので未使用の状態です。
新品と同様にまずは冷却水を入れて動作確認をします。
もちろん施術などに使用された形跡もなくきれいな状態の中古脱毛機ですので納品整備といいましても各部の動作確認のみとなりました。
ハンドピースも未使用状態。出力も測定をして問題ないことを確認しましたので、これからしっかり活躍してくれることと思います。
たまにこのような状態のいい脱毛機も入荷することがありますので、もし中古脱毛機をお探しのサロン様いらっしゃいましたらお声がけください。
中国グローバルIPL社の連射式脱毛機をランプ交換と一緒に本体のメンテナンスにお預かり致しました。
本体に特に異常を感じられたわけではなく、ハンドピースのランプ交換を機に脱毛機本体もメンテナンスのご依頼です。
今回は、サロン様ご自身でもできるメンテナンスを一つご紹介します。
写真のように背面のカバーを外せば内部を確認できますので、プラスドライバーをご用意ください。ねじの数は多いですが回すだけです。
このグローバルIPL脱毛機は一番下に冷却ファンが取り付けられていて、そのすぐ上のラジエーター部分にほこりなどが多く溜まりますので、この溜まったほこりを取り除きます。
ほこり取りで冷却効果が落ちないようにできますので、水温の上昇を抑えクリスタルの冷却を助けることができます。
ほこり取りはサロン様でも行うことができるメンテナンスの一つですので是非チャレンジしてみてください。
SHR脱毛機のルミクスのハンドピースをランプ交換にお預かり致しました。
写真のようにショット数はまだ４０万発も使用されていませんが、出力が弱くなってしまったとのことでランプ交換のご依頼を頂きました。
交換させて頂いたキセノンランプの表面は黒く変色していて、通常の半分以下の出力しか出ていませんでした。
キセノンランプの個体差かと思われますが、少し早く劣化してしまったようです。キセノンランプのメーカーも、このルミクスではあまり見かけないUSAメーカーのものが使われていました。
今回はキセノンランプの劣化での出力低下でしたので、通常のランプ交換のみでしっかり出力が戻りましたので安心してお使い頂ければと思います。
国産業務用脱毛機のクリアSP ADVANCEのハンドピースをランプ交換にお預かり致しました。
名前にはADVANCEと付きますが、ハンドピースは他のクリアSPと同じ構造で同じキセノンランプを使用します。
作業内容も同じですので、 クリアSP ADVANCEも通常作業でランプ交換終了です。
比較的まだ新しい機種で、故障の少ない国産業務用脱毛機ですがランプ交換以外の修理もお問い合わせください。
先週のエステライトミレニアムに続き、今回はエステライトを修理にお預かり致しました。
なぜか、同じ機種の修理が同時期に重なることが多いのですが今回は1999年製造のイスラエル製エステライト2台です。
1台は先週のミレニアムと同じ”Low Water flow”のエラーメッセージで冷却水の補充などのメンテナンスでした。
もう一台は、スタート時に電源が落ちてしまう故障です。
この故障は電圧キャリブレーションが狂ってきた時や100Vの電圧が下がった時に発生する現象で 電圧のキャリブレーションとお店の100Vのコンセントに昇圧機を設置して解消することが多いです。
それでも、改善しない場合は電源装置など脱毛機内部の高額なユニットを交換しなければなりませんが、20年以上前の業務用脱毛機ですので お買い換えをお勧めさせて頂きますが、今回は 電圧キャリブレーション で改善して無事納品となりました。
これまで20年間も使用できたエステライトやエステライトミレニアムです。もう少し頑張って頂きましょう。
IPL脱毛機のエステライトミレニアムを修理にお預かり致しました。
故障のエラーメッセージは”Low Water flow”です。
冷却水が減った時に出るエラーメッセージですので冷却水を補充すればいいのですが、このエステライトミレニアムやエステライトは本体カバーを外さないと冷却水の補充ができない構造になっています。
頻繫に冷却水の補充が必要にはなりませんので、このエラーメッセージが出ましたら点検も含めお預かりしまして作業させて頂いております。
今回も冷却水の補充や電圧のキャリブレーション、内部清掃と点検を行い、劣化して動きの悪くなったキャスターも同時に交換させて頂きました。
名前のミレニアムの通り、2000年製造の業務用脱毛機ですがまだまだお使いいただけそうです。