エコライト水漏れ修理

業務用脱毛機エコライトV7を水漏れ修理にお預かりしました。

長時間の使用にも対応できるように、ほとんどの業務用脱毛機が水冷式を採用していて水漏れなど冷却水に関係する故障は時間経過につれ避けて通れないようです。

とはいえ、このエコライトも15年以上経過しての水漏れ修理です。かなり長持ちした方ではないでしょうか。当時の業務用脱毛機はアメリカやヨーロッパなどの海外製品がほとんどで、医療機器も生産するメーカーでしたので使用されている部品類も信頼性の高いものでここまで使えたのかと思います。

今回は入手できない部品ではありませんでしたので問題なく劣化部品を交換させて頂きました。これでまたしばらくお使い頂けると思います。

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日本製脱毛機とは?

日本製品は世界各国もで非常に信頼性に優れていると認識されていますが、日本国内においても商品に日本製(Made in Japan)と表示されていれば、表示されない場合と比較して高く売れたり、日本製だから高くて当たり前だと考えてしまいます。


しかし、業務用脱毛機で日本製(Made in Japan)と表示できる商品は、どんな状態をなのかが問題です。

残念なことに原産国表示に関して国際的な共通ルールが存在しませんので、日本製(Made in Japan)を名乗れる定義が曖昧になっていて日本の法律で決められているのは、商品を製造する最終工程を日本で行えば、日本製と表記できることになっています。

業務用脱毛機なら、最終検査を日本で行ったり製品ラベルを日本で貼りつけたりすることだけで日本製(Made in Japan)と表示できることになってしまいます。

このため、中国製SHR脱毛機で同じ外観なのにこちらは日本製、こちらは中国製と不思議な状態になっているのが現状です。

もちろん、誰もが認める日本製もあると思いますが、現在販売されている業務用脱毛機は中国製品がほとんどで購入するにあたり日本製(Made in Japan)にとらわれる必要はないように感じます。

大切なのは、業務用脱毛機の販売会社がどんな会社か信頼できる会社なのかが重要になりそうです。

ADSS 連射式脱毛機 修理

中国ADSS社の連射式脱毛機を修理にお預かりしました。

まずは。↓ お決まりの内部のホコリ取りからです。

このような状態で使いっぱなしは行けません。調子悪くもなりますし、故障の原因にもなりますので定期的なメンテナンスはやはり必要です。

とりあえず使えているのでそのままになってしまっているサロン様が多いとは思いますが、2年くらい使用したら内部の清掃だけでもメンテナンスを行うことをお勧め致します。

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電源コード修理 グローバルIPL

SHR脱毛機の電源コードを修理にお預かりしました。

本体から取り外しできるタイプですので電源コードだけお送り頂きましたが、中には本体から取り外せない電源コードもありますので、その場合は本体ごとお預かりしなければなりません。

このグローバルIPL社や中国製のSHR脱毛機のほとんどは電源コードは取り外しが出来て通常の電化製品にも使われている一般的な電源コードですので、写真のようになってしまったら新品に交換するのがいいのですが、今回の電源コードは特殊なタイプを使っており一般には流通していません。

使えるソケット部分のみを残し、コードのみを同じ規格のものに交換して修理させていただきました。

一般的な電源コードが多いので電源コードでお困りでしたらお問い合わせください。

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パワーメーター故障 修理依頼

業務用脱毛機の出力測定に使用していますパワーメーターのディスプレイを修理にお預かりしました。

今回は自社での修理ではなく測定器になりますので、メーカーにて修理お見積りとなります。

リンケージでも同じ測定器を使用して普段から出力測定をしていますが、正確な測定が出来るようにこれらの測定器は基準機を用意して日々のデータを確認しています。そして状態によりメンテナンス(キャリブレーション)も必要になります。

業務用脱毛機のキセノンランプもショット数が増えてくるにつれランプが劣化しますので、本来であれば測定器と同じようにキャリブレーションで出力を調整するのが理想です。

以前はそのキャリブレーション機能を持った業務用脱毛機(エステライトやエステライトミレニアム、DEKA社のフィシオフラッシュ・MSFTクリプトン)などがありましたが、最近はそのキャリブレーション機能がある脱毛機はほとんど販売されていませんので、このような測定器で出力を確認することで適正な出力で施術が可能になります。

リンケージでは、ランプ交換をご依頼を頂いたサロン様に簡易測定器の貸し出しサービスを行っていますので是非ご活用いただき出力を定期的にご確認頂ければと思います。

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SHR脱毛機 ハンドピース漏れ修理

商品名は不明ですが、中国製SHR脱毛機のハンドピースを修理にお預かりしました。

故障内容は水漏れで、写真の内部ガラス管が粉々に割れてしまっていました。

お話を聞きすると、寒い日が続いて凍ってしまったかもしれないとのことで納得いたしました。通常使用では割れることのない部品でしたので構造的に問題があるのではないかと心配していましたが、凍結であれば部品を交換することで問題なさそうです。

多くの業務用脱毛機が水冷式で冷却水には精製水を使用していますので凍結には注意が必要です。

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連射式脱毛機ランプ交換

連射式脱毛機のハンドピースをランプ交換にお預かりしました。

メーカーは中国Global IPLです。初めてのランプ交換のハンドピースでしたがキセノンランプ以外の反射板やガラス管などが写真のように焦げて劣化してしまっていました。

中国製の脱毛機は金額的に安いものからそれなりの金額がするものまで幅広くありますが、機能的にはほぼ変わらないものばかりかと思っていました。

しかし、お安い製品にはそれなりの部品が使われているのでしょうか、または作業工程が簡素化されて製品品質のバラツキか、これまでの通常使用期間では劣化しない部品まで交換しないければ、キセノンランプの交換だけでは本来の出力が得られない状態です。

当然ながら、交換部品点数が多ければ費用がかさんでしまい、安いランプ交換のメリットが少なくなってしまいます。

一概には言えませんが、安い脱毛機。やはり注意が必要なようです。

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脱毛機の冷却水交換

写真はパロマ社のエステラックスから取り出した冷却水です。茶色く濁って水垢のようなものも浮いています。この冷却水の汚れが原因で今回動作不良が起こりました。

水冷式の脱毛機が一般的になっていますが、脱毛機の内部で見えない冷却水は時間が経過すると動かさなくても減りますし汚れていきます。長期間使用されない時は冷却水を抜いて保管するのがいいのですが冷却水タンクの水をすべて空っぽにすることは構造上簡単ではありません。

どうしても少しだけ冷却水が残り更に腐りやすくなってしまいます。ではどうするかですが、やはり定期的に冷却水の全量交換と使わない時でも定期的に水を動かすことが予防になりそうです。

普段使う機械や電化製品で冷却水が入っているものは自動車くらいかと思いますが自動車も定期点検があるように脱毛機も定期点検必要です。

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脱毛機のインターロック

多くの業務用光脱毛機に使われているインターロック。

形は機種ごと様々ありますが配線も繋がっていない簡単な部品です。でもこのインターロックがないだけで脱毛機は照射が出来ないようになっています。

そもそもインターロックは何のためについているかですが、本来はこのインターロックから配線を施術室のドアまで伸ばしドアのセンサーと接続することで施術中にドアが開き入室者があった場合に照射をストップさせるためにあります。レーザーを使った脱毛機のレーザー光は目に入ると失明の危険があるためですが、IPLやSHRなど光脱毛機にはレーザー光ほどの危険がない為、配線されず部品だけが残ったようです。

小さな部品なので無くなってしうと照射できず大変です。でもこのインターロックは作ることが出来ます。機種ごとに異なった部品が使われていますので脱毛機本体をお預かりしなければならない場合もございますがご用意が可能ですので、もしもの時はお問い合わせください。

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脱毛機本体接続部のコネクター

DEKA社のミニシルクのハンドピースをランプ交換にお預かり致しました。

写真では分かりづらいですが、本体との接続部のコネクターの金属端子2本が熔けて短くなっていました。

本体との接続部ですので、ハンドピースの端子が熔けていると言う事は本体側の端子もなんらかの影響が出ているものと考えられます。最悪の場合、端子同士が熔けてくっついてしまいコネクターが外れなくなります。

サロン様にはこの状況を説明させて頂きハンドピース側のコネクター交換修理と本体の修理をご案内させて頂きました。

このような状態は今回のミニシルクに限らず、どの業務用脱毛機にも起こりえることですのでハンドピース交換の際にはコネクターの端子も注意して見てください。

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