使用限度を超えた脱毛機のハンドピース

写真の脱毛機用ハンドピース。使用回数を表示するカウンターは270,000発を超えています。10万発でキセノンランプの交換が目安ですが。
すでに倍以上のショット数です。

この脱毛機は使用回数を制御する装置がないタイプの為、このような事が起きますがキセノンランプの状態はとても悪く出力測定をしても最大レベルで新品キセノンランプの半分以下しか出力されていません。

きっとこの状態ではほとんど脱毛効果は見込めないと思われますが、それよりも心配なのは出力半分以下のハンドピースを新品光源に交換することにより出力レベルは倍に上がり光源交換前と同じレベルで使ってしまうとやけどの心配が懸念されることです。

脱毛機が止まらないからといって、ただ光っているハンドピースを使い続けることはとても危険です。
必要なところにはそれなりに費用をかけ、その他で節約しましょう。

脱毛機のハンドピース交換ならリンケージへ

業務用脱毛機 3口コンセント

業務用脱毛機のほとんどのものに写真の3口コンセントが使われていますが、その写真左のコンセントプラグが無い為に通常の壁のコンセントに接続できないことがあります。

本来は業務用脱毛機用に壁のコンセントをアース付きの3口コンセントにすることが望ましいのですが、施術の部屋を変更したりして3口コンセントがないとコンセントをさすことが出来ず困ってしまいます。

こんな時にこのコンセントプラグが役に立ちます。

業務用脱毛機に付属していることもありますが、初めから使っていないとどこに置いたか忘れてしまいがちです。
でも、この変換プラグは数百円でホームセンターなどで販売されていますので覚えておきましょう。

これだけの事かもしれませんが、コンセントに接続できなければ業務用脱毛機は動きません。
ちょっとした脱毛機の困ったもリンケージが解決します。

脱毛機のことならリンケージへ

脱毛機の鍵

写真は脱毛機フィシオフラッシュのキースイッチの鍵です。

この鍵が無いとフィシオは動きませんのでとても大切な鍵ですが、実はすべてのフィシオフラッシュは共通の鍵を使用しています。
なのでメンテナンスや修理にフィシオフラッシュをお預かりする時に鍵は必要ないのです。

フィシオフラッシュが発売される前のDEKA社のレーザー脱毛機にも同じ鍵が使われていましたので写真のように沢山集まってしまいました。

もし、フィシオフラッシュの鍵をなくされて困ったら一声お掛けください!

フィシオフラッシュのことならリンケージへ

脱毛機 ハンドピース劣化

脱毛機のハンドピースの劣化はキセノンランプだけではありません。
写真のようにハンドピースの保護ホースが切れてしまってテープで補修している方は要注意です。

切れてしまった保護ホースの中身は↓

内部配線の劣化が進み大変なことになっていました。

ハンドピースのランプ交換をご依頼頂いたときは保護ホースが切れていなくても、このような内部配線までチェックさせて頂きます。
劣化部分をチェックして安心なハンドピースをお使いください。

脱毛機のランプ交換はリンケージへ

なくならない脱毛施術による危害

昨年の5月に国民生活センターから、「なくならない脱毛施術による危害」として公表された内容はご存知かと思います。

件数は2013年度以降減少傾向にありましたが、H29年度は前年度同時期に比べて増加傾向がみらたとのことですが、注目したいのは消費者に対するアンケート結果です。
その内容は、「インターネット上の情報をきっかけに脱毛を受ける人が多い」ということです。
ホームページやネット広告を合わせると約60%にもなるそうです。

そして2番目が33.5%で「紹介」とのことです。

なかなか自分だけでは集められないデータですのでいろいろ参考になります。
PDFファイルは37ページもありますが、まだ目を通してない方は是非ご一読を。

なくならない脱毛施術による危害

脱毛機 フットペダル

業務用脱毛機には写真のようなフットペダル(フットスイッチ)が使われている機種がいくつかあります。

簡単な足で踏むタイプのスイッチですが、接触が悪かったり断線したりするだけでも脱毛機は使えなくなってしまいます。
調子が良くないと感じたら点検しましょう!

予備のフットペダルを購入するのもトラブル対策としては有効です。

各種フットペダルの販売、修理もやってます。

業務用脱毛機の事ならリンケージへ

フィシオ ランプ

先日、業務用脱毛機のほとんどに使われているキセノンランプは落としたりぶつけたりすればガラス製品なので壊れてしまうと書きましたが、ランプの寿命や不良で割れたりもします。

写真はフィシオなどのハンドピースを落として割れたランプですが、実は割れ方で落として割れたものか、寿命や不良で割れたものかが5,000台以上のランプ交換で区別がつくようになりました。

ハンドピースを落としてしっまた時の修理費用を担保する保険もありますので万が一に備えましょう。
ハンドピースにトラブルが起きたらすぐご連絡を!

フィシオのランプ交換はリンケージへ

脱毛のランプ

業務用脱毛機のほとんどにキセノンランプというランプが使われています。
PSクリプトンという脱毛機もありますが、数年前に調べましたらこちらもキセノンランプが使われていました。

以前キセノンランプを製造する工場を見学したことがありますが、ガラス細工を見ているような細かい手作業の工程でした。
もっと自動化された製造工場をイメージしていたので少しびっくりしました。

ガラス製品なので落としたりぶつけたりすれば壊れてしまいます。
そんな時は慌てず電源を落としてお電話してください!

ハンドピースの修理はお任せください。

光脱毛機の出力

脱毛機の出力はジュール数(J/㎠)が使われていますが、これは1ショットの熱量を測定したもので実際にはどのくらいの強さでどのくらいの時間光っているか、さらにはどのように光っているかで同じ出力でも脱毛機特性が変わってきます。
各機種でそれぞれの設定がされていますが、そんな光り方もオシロスコープでチェックしています。(写真)
脱毛機ごとに光らせ方が違いますので新しい脱毛機を測定すると以外にも以前の脱毛機と変わっていないことが分かってしまいます。

ジュール数を確認できる測定器の貸し出しサービスあります!

業務用中古脱毛機っていくらで買える?

業務用中古脱毛機っていくらで買えるのでしょうか。

15~20年前に発売され始めた光脱毛機ですが、当時は600~1200万円など言う高額な値段でした。
現在はお隣の中国や韓国から輸入された以前よりはリーズナブルな120~350万円といったものが主流になっています。

中古脱毛機を見てみると、当時600~1200万円の脱毛機も60~100万円で買えるようになっています。
中には20万円くらいからでも探すことが出来ます。

しかし、中古脱毛機には保証がない事がほとんどで手が出しにくい。
故障した時も修理が出来るのかどうかも不安が残ります。

でも安心してください。
整備済みで保証付きの脱毛機も販売しています。

美容機器再生機構 リンケージのヤフオクストア